お金の無い未来社会 ・ 資源ベース経済

(1)貨幣経済の撤廃 (2)地球資源世界共有化 (3)ステレオタイプ政治家撤廃 (4)AI・コンピュータ判断式導入


未来へのマニュアル

未来の世界平和を望み、貨幣経済の消滅を叫んでも、それをどう形付けて行くか? ただの夢物語ではなく、どう現実の中で進めていくのか?そこが重要ななポイントとなる。ただの絵に描いた餅では意味がない!

 

それを表すのが「通貨消滅」の第二弾、続編として『未来へのマニュアル』と題し書き始める事にしました。

 

 “考える人”になり、「三人寄れば、文殊の智慧」アイデアは分かち合う方が得策でしょう。

 

 


始めに 資源ベース経済へのステップ

 

21世紀の今日、素晴らしい技術が発達した世界の様子を、100年~200年前に誰が今日のテクノロジーの発展を予想することが出来たでしょう。ごく少数のみが、その可能性を信じて、夢を追いながら一つ一つ現実にして来たものです。

 

 数万年の人類史上、文明はゆっくりと発展して来たが、近年は猛スピードで技術も生活も想像を絶する速さで進んでいます。

 

このように、未来も更に進化し続けて行くことを念頭におき「未来へのマニュアル」を進めたい。「まず不可能!現実的ではない!」と言う固定観念を打開して、これからの100年、200年先の未来を展望して頂きたい。過去からは学ぶもの。未来は必ず来るもの。未来は我らが創造するもの!

 

目指す目的の 第一は、"地球資源の世界一体共有化"である。そこ迄の道のりは、少々時間を要する故に、その間は現状の貨幣システムに沿いつつ、世界の変化に合わせながら資源ベース経済の現実化を目指す。

 

近い将来、人類が自らの愚かさに気が付き、未来に生き残る道を模索し始めた時、世界が一体となり共同で資源を賢く管理する“地球資源スマートマネージメント”の体制が成立した時から明るい道は開けるはず。

 

願わくば、悲惨極まりない第三次世界大戦が起こる前に、ジャックフレスコ氏が唱えた資源ベース経済が現実になる事を祈る。

 


 

ステップ1.

 

福祉制度を完璧な充実したものにして行く。予算がないと嘆かず。

もともと、国がやる事業は殆どが赤字。予算を決めた政治家はその赤字の責任も取らずに任期終了。残りの彼らの人生は最後まで国が保証するという政治家には都合の良い制度。私達の納税金が彼らの給料と経費に払われている。政治家は果たしてそれだけ価値ある仕事をしてくれたかな?大きな疑問である!元々政治家の仕事は ①法律を作る ②国家予算を決める ③戦争する。④大企業へ恩恵を行う。これらが彼らの仕事。だから結果的に大企業の都合の良い制定になって来る。政府が私達国民の為にやっているなどと思っているなら、それは大間違いでただの表向き。我ら国民は企業の下で働く労働者である。政治家は商才も無いし、モノを作る技能も無い。そんな無責任政治家のやる事、当然国は赤字を増やす一方。だからお国は商売下手。そんな状況の中上手を行く案で、福祉予算はケチらずやる。それは近年はお金自体が、ただの紙切れにも等しい価値になっているから実際は痛くも、かゆくも無いのである。

 

 今後、ますます増える高齢化、保険医療、失業、貧富の格差、それらの対応はいかにするか?

 

誰人にも必ず来る老いる日。病気も他人事での対処は出来ない、いずれは全て自分事なのである。フェアーな対応が望まれる。

金持ちは十分な医療が受けられ、貧乏人は苦しむという格差は無くし、すべてに平等であらねばならない。

 

福祉行政で、医療無償、失業手当支給(ボランティア活動の斡旋)子育て手当、教育は大学から専門学問まで全てを無償で充実させる。

予算など最初から足りない。それを言ったら何もできず、人々の生活は貧乏スラム化し、世はギャングや犯罪、暴動で充満して行くだろう。

 

そのような暗黒社会を回避する為にも、福祉予算は国債発行で間に合わせる。つまり日本銀行から借金する。時には銀行にも良い事させてあげる。きっと彼らも心が安らぎ喜びを感じられるだろう。

ここからが『未来へのマニュアル』のスタートです。

 

・・・以下、順次説明・・・

ステップ2.

 

*AIロボテック時代が必ず来る。殆どの仕事はロボットがこなすようになれば、人間の仕事は無くなるのは必然である。その対応と失業者への斡旋プログラム

 

*失業者、身体障害者や、事故等で急に体が不自由になった人への対策。

ボランティア リクルート センターはこれらの人達に随時仕事を斡旋する。無償で奉仕するため対価は無い。労働日数は月のうち半分程度、週に3~4日(一日の労働時間は約4~6時間)いくつかの仕事を掛け持ちしながらのパートタイムの場合と、常在になる場合等、ケースバイケース方式。個々の身体、健康状態に合わせた斡旋プログラム。スレイブ労働(奴隷)からの解放。新たな未来の労働システム。

 

まだ貨幣時代にある場合は、無料で派遣したボランティアへ対して企業からは、製品か、或いは低賃金を福祉課行政へ払う。それらは当座福祉行政課の収入になる。****

 

 

福祉センターは、ボランティア人材を、会社や中小企業、商店、病院、学校、介護ホーム等、様々の企業団体に無償で人材派遣するシステム。

 

ボランティア人材を受け入れる企業等は、経費削減で運営がし易くなる環境を提供する。

 (注)この時点は、まだ一部で通貨が流通している段階

 

*生活保護者への生活出儒品の供給 

 

生活保護者への【パーソナルIDチップカード発行】携帯にアプリ導入

 

≪データ内臓≫ 

健康状態データ、病気疾患記録、食事療法、食料品指導とダイエットの音声サジェスチョン。

 家族構成、ボランティア活動履歴、供給された物のデータ。ひと月の食費、医療、薬、光熱費、家賃、学費、等すべてが記録登録されている。年齢に応じて必要品も変わるため、IC チップは、年毎に年齢も計算してデータは常にアップデイトされている。

 

 例:

糖尿病なら、IDが「今月はすでに糖分の上限超えているので、入手忠告。AIが他の商品をサジェスチョンするなど。

 

例:すでに幾つも似たような製品を入手しない様に、IDチップが記憶して、古いモノは新しいモノと完全交換システム。衣服から歯ブラシ、家電、すべてはリサイクルされる。    次回へ続く。。。。。